愛するものとの別れは辛いもの。
それが幸せの別れならばいいのです。
死に別れは辛すぎます。

父の死は突然で。
予感はしていたものの、電話をもらった時に。
「あぁ、ダメなんだな・・・」
って思った。
だから、きっとしばらく帰れないと思って
ダンさんの実家にさくらとチェリーを預けるという、
何とも冷静に行動している自分がいた。
心の中は感情に押しつぶされそうだったけど、頭の中は冷静。
人ってすごいね。


もうすぐ父の一周忌という時にさくらの癌がみつかった。
歯茎に出来た腫瘍を見た時にさくらとの別れが近いことを悟ってしまったの。
涙が止まらなかった。
自分の大切なものがどんどん私から離れてしまう。
父の死をまだ整理できていなかったから。
とても辛かった。

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そんな時に、白いMIXの中型犬の急患がきた。
受付に来たお姉さんに、
「すぐに診察室に運んでください!!」
って言ったんだけど。
心配になって車まで手伝いに行ったら、
後部座席でお母さんの隣でぐったり横たわっていた。

「まずいっっ!」そう直感した。
オロオロするお父さんに代わって私が運び出して、すぐに診察室に入れたけど。
結局そのコは戻ってこなかった。
農家で飼われていたそのコは、症状から考えて何かの中毒だった。
田舎では殺鼠剤なんかを口にして中毒を起こすことはよくあることなの。

先生が飼い主さんに説明している間に、そのコを綺麗にしてあげてたんだけど。
そのコの思いがドンドン入ってきて。
はじめて会ったのに感情移入しちゃって、涙が止まらなくなった・・・

飼い主さんより泣いてる私って・・・
結局ね、他のコに代わってもらうしかなくてバカみたいなことになってた。

今まで何度も見てきた死なのに、
さくらがこうなるんだって突きつけられた気がしたんだよね。

癌が見つかってから、たったの2ヶ月でさくらとお別れする日がきました。

色んな方とお会いして、色んな思いを聞くけど。
結局、どんな別れ方をしても、残された方は後悔ばかりが残るんだよね。
父にもさくらにも何もしてあげれ無かったから。
色んな後悔だけが残った。


そんな後悔ばかりの日々に
出会ってしまったそのコが不思議と忘れられなくて。
はるさんにお願いして。
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タヌキみたいな、サルみたいな生後1週間のミィがやってきたの。

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(ダンさんの腕枕で眠るの)


毎日、毎日、さくらが居なくて、無性にだだっ広く感じる家に帰って来ては泣いていた私を心配して。
さくらが届けてくれたプレゼントなんだ。
そうやって少しづつ
さくらの居ないさみしさを
ミィが埋めてくれたね♡


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